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名水めぐり
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名水めぐり
金沢清水◆ 全国名水百選・金沢清水…認定名は座頭清水を主泉とする七つの湧水群の総称。主泉の座頭清水は日量40トンの水量を誇る。水質は硬度がやや高いものの水道水の基準をすべてクリア、特にミネラル分が多く、ミネラルウォーターとして販売されている。水温は四季を通じて12℃前後でほぼ一定で水量も安定。中には9℃前後で一定、安定している湧き口もある。水道水、農業用水、淡水魚の養殖などに利用されている。県の内水面水産技術センターが淡水魚の増殖、試験研究に使っているが、魚の種類に合わせて水の使い分けもできるという貴重な資源である。
長者屋敷清水◆ 岩手名水20選・長者屋敷清水…主泉の長者清水のほか、湧き口は全部で八箇所。一ノ蔵、二ノ蔵のながるように、いずれも巨岩の根元から湧き出す。地区の人々はこの湧き口一つ一つに水神を祭り大事にしてきた。水温は通年10℃前後、カルシウム、マグネシウムなどの含有量が27.5r/1の軟水。コーヒーやお茶、炊飯にと人気で、盛岡あたりからも水汲みに訪れる人が絶えない。湧水が流れ込む高嶺沢川は2kmほど先の断層に巨大な湧き口を持つ、これもまた湧き水。市の水道水、工業用水、農業用水として利用されている。
 
山郷の湧き水
下無しの井戸 松尾地区では集落の中にもたくさんの湧水があったが、水道の普及が早かったこと、河川改修や区画整理が進んだことなどで貴重な湧き水や井戸が忘れられてきた。そんな中、今でも大事に使われている湧き水もある。以下は、そのいくつかの例だ。
◆ 下無しの井戸…「下無し」は底なしの意。松尾谷地中集落の上手の農家工藤八十二氏の庭に湧く。自家水道の水源であったが、今は洗い場にして大切にしている。
◆ 舘っこの湧口…野駄中沢の蝦夷館跡といわれる場所に湧く。周辺は農村公園として整備され、地区民のいこい場の一角をなす。豊富な水量だが飲用には出来ない。
◆ ガッケの井戸…寄木中郡の屋号「ガッケ」といわれる伊藤由栄氏の庭に湧く。小高い丘の付け根に当たる場所で、数箇所から集めて、今は池として使っている。
ガッケの井戸◆ 金沢の新しい泉…庭の池に水が欲しくてボーリングしたら大量に湧き出したという。場所は金沢湧水群の一角をなす上手。遠藤さんが掘り当てた新清水だ。
 
治水と松川温水路
松川温水路◆ 樋の口川…前森山ろくに源を発する清流アセ沼川は、野駄中沢で赤川に合流する。古人は赤川に樋を架け、良質の水を確保した。「樋ノ口」は字名にもなっている。
◆ 清水川…名水座頭清水は湧いてまもなく松川に注いでいた。この水を農業用水にと、河床の高い松川の川底を木管で渡した。田植え時期の湧水は温水に近かった。
◆ 後藤川…最も古い治川で、松川から取水、各地で分水し寄木、野駄、平舘、田頭まで潤す。分水された水路はそれぞれ独自の名を持ち、親しみをこめて呼ばれる。
◆ 松川温水路…後藤川と松川から取水の袖川に、総延長約4キロに及び幅20m、落差工約80箇所の水路をを作り、3℃弱の水温上昇を確保する。日本有数の施設。
 
渓流の恵を求めて
◆ 松川…地区第一の長さと流量を誇る大河。源流は大深岳湯ノ沢で、赤川、澄川、柳沢、焼切沢、そして北の又川を集め、やがて北上川に注ぐ。北の又までは松川温泉などの温泉水流入で白濁、もしくはコバルトブルーを帯びる。春の新緑、秋の紅葉の渓谷美は昭和の皇后様も絶賛。柱状節理、支流の滝など見どころも多い。
◆ 北の又川…松川の支流だが、その支流の多さでは地区内随一。山懐も深く、水量も比較的安定しているため三つの水力発電所がある。緒ヶ瀬滝、上倉沢の滝など一見に値する滝もあり、釣りにきのこに山菜と、山好きには魅力いっぱいの川である。
◆ アセ沼川…前森山と西森山の麓にあるアセ沼を水源とし、途中の湿地、沢の水を集め密林を潜り抜ける。温泉水などの流入もなく清流そのものであるところがいい。 大きな滝もなく、比較的なだらかな渓流でイワナ目当ての釣り人が多い。
◆ 長川…元大葉谷地と言った竜ヶ森湿原が源流。栗日影、栗木沢、高嶺沢、小松尾沢、芳名沢などの清流を集め、松尾地区内で赤川に注ぐ。いずれも小さな沢だが、支流ほどイワナ楽しめる。滝はないが国道沿いの立地は魅力。

松尾ふるさと案内人 畑健吉氏の監修によるものです。
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